ヨガに首ったけ

ヨガに首ったけ

新米ヨガインストラクターの騒動記

リストラティブヨガ

東京で新型コロナウィルス感染者が増えている中、上京中。

 

日本でリストラティブヨガの牽引者であるchama先生のワークショップが開催されるから。本来は2020年3月に参加予定だったけれども、東京の感染者数が増加傾向にあり、7月の振替に無理にお願いしたのでした。

 

しかし、振替えた7月も感染者が増えつつあるという事態に。

ただ、3月と違うのは「ウィズコロナ」ムードに突入しており、ソーシャルディスタンスと言う言葉が既に市民権を得て、コロナ禍の中でうまく生きるか、人々の意識が3月と比べて変化してきていることだ。

 

うまく生きる、と言っても、通勤電車で隣の人の席や距離感をいちいち気にしなければいけないのは相当神経を使うことだと思う。本人の認識がなくとも確実に神経系が疲労してきているだろうと思う。

 

そんな環境の中、このリストラティブヨガは万人に役立つヨガだと思っている。

 

リストラティブヨガは、「なにもしないことを実践するヨガ」である。

皆さんが想像するようなヨガ ーマットの上に座ったり、足をストレッチしている様ー と、また違ったヨガなのである。

交感神経よりも副交感神経を優位にさせ、心地よい感覚が持てるよう身体を安定させ、そのまま5分から20分休息するヨガである。

 

f:id:fujiasana:20200706155709j:image

f:id:fujiasana:20200706155714j:image

 

参加者は4人中2人は東京から、残り2人は地方からだった。

東京からの参加者は寝息を立てて休息していたのに驚いた。毎日神経をすり減らした生活を送っているんだろうなぁ~。

 

終わった後は、なんとも言えないスッキリ感、爽快感がある。休息するためにわざわざ時間を作るのは贅沢なことではあるが、今の時代必要不可欠な事なのかもしれない。